項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患政策研究事業 | |
研究課題名 | 自己免疫疾患に関する調査研究 | |
研究代表者名 | 森雅亮 | |
研究代表者の所属機関名 | 東京医科歯科大学 生涯免疫難病学講座 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 若年性特発性関節炎・成人発症スチル病、皮膚筋炎・多発性筋炎、混合性結合組織病、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群 | |
研究のフェーズ | 疫学研究;バイオマーカー・診断薬の開発研究;AMED三次公募に応募し8月30日ヒアリングです。難病プラットフォームを使用し、上記を検討しています。 | |
研究概要 | 対象疾患:主な全身性自己免疫疾患である指定難病、①全身性エリテマトーデス(SLE、疾病番号49)、②多発性筋炎・皮膚筋炎(PM/DM、同50)、③混合性結合織病(MCTD、同52)、④シェーグレン症候群(SS、同53)、⑤成人スチル病(ASD、同54)、および平成30年度から指定難病に登録された⑥若年性特発性関節炎(JIA、同107)の6疾病 研究の目的:1)診断基準や重症度分類の検証と改訂、国際分類基準の検証、関連学会承認獲得、2)Mindsに原則準拠した診療ガイドラインの策定と改訂、関連学会承認獲得、3)臨床個人調査票の解析や検証と難病レジストリ構築への協力、4)早期診断や診療施設紹介のための自己免疫疾患難病診療ネットワーク構築、5)AMED実用化研究事業との連携、等を、小児・成人で一体化して行う。 研究方法:対象疾患の6疾病に関し、全国の診療拠点病院がSLE分科会、PM/DM分科会、MCTD分科会、SS分科会、JIA/ASD分科会の5分科会に分かれて、オールジャパン体制で研究目的達成のため研究を進める。 期待される効果:既存の対象疾患の診療ガイドラインがアップデートされる。また、全国規模の専門家が自己免疫疾患難病診療ネットワークを構築することにより難病患者が適切な治療を受けやすくなる。研究班の診療ネットワークを利用してオールジャパン体制でレジストリを構築することが可能であり、今後、難病プラットフォームによるレジストリに参画できれば、診療ガイドラインの作成・改訂に資するエビデンスの創出と新規診断、疾患活動性バイオマーカーの開発が期待される。現在、成人スチル病、若年性特発性関節炎、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合織病について、難治性疾患実用化研究事業に参画して難病プラットフォームによる全国規模の患者レジストリの構築を目指している。現在令和元年度「難治性疾患実用化研究事業」に係わる公募(3次公募)に応募中。 | |
レジストリ情報 | ||
なし | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
なし | ||
検査受け入れ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
東京医科歯科大学生涯免疫難病学講座 杉原毅彦 sugihara.lci●tmd.ac.jp |
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