項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患実用化研究事業 | |
研究課題名 | 新規大動脈解離マウスモデルを用いたマルファン症候群等類縁疾患の大動脈解離発症機序の解明 | |
研究代表者名 | 柳沢裕美 | |
研究代表者の所属機関名 | 筑波大学 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | マルファン症候群及び類縁疾患 | |
研究のフェーズ | 病態解明研究 | |
難病プラットフォームとの連携の有無 | なし | |
研究概要 | ヒトの大動脈解離で同定された新規遺伝子変異をもとに、特定の時期に再現性をもって解離を自然発症する大動脈解離(AD)マウスモデルを確立しました。このADマウスモデルを用いて、大動脈が解離に至る経時的病態変化の詳細な解析を通して、今まで不明であった解離発症のメカニズムを解明することを目的として研究を行っています。ADマウスモデルの血管病変の分子変化の精査に加えて、血管外病変としての皮膚の解析、シンクロトロンによる解離初期のミクロ解離病変のイメージング、ミクロ解離における炎症細胞の同定、single cell RNA-seqによる内膜亀裂トリガー細胞の同定を行います。また、血管病変別RNA-seqを用いて、解離〜瘤化シグナルの解明を進めています。 | |
レジストリ情報 | ||
なし | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
筑波大学柳沢裕美 hkyanagisawa●tara.tsukuba.ac.jp |
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